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オタカラコウ (雄宝香)
Ligularia fischerii
 8月、梅雨が明けると、尾瀬は1日中雨降りという日は少なくなり、快適な散策が楽しめる季節となります。ツアー客や家族連れが増え、木道や登山道がしばしば渋滞するのもこのころです。この日、人通りの多い牛首−竜宮−見晴のルートを避け、温泉小屋、東電小屋経由で山の鼻へ戻ると、湿原を流れる小さな川沿いでオタカラコウが群生していました。尾瀬では1m以上の高さになるオタカラコウですが、白山の草地でみかけたものは、その厳しい環境のせいか半分ほどの大きさでした。
■撮影地別
 ○福島県尾瀬ヶ原
 ○石川県白山
 ○熊本県阿蘇
クローズアップ
群落
1995.8.6 福島県尾瀬ヶ原
2002.8.25 石川県白山 2014.9.30 熊本県阿蘇
Before Plant   Next Plant 2019.9.8 熊本県阿蘇