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イブキボウフウ (伊吹防風)
Libanotis coreana
 セリ科には「ボウフウ」と名のつく種がいくつかあります。これはどうやら、刺身の褄など食用として古くから利用されるハマボウフウに似た植物につけられたもののようです。イブキボウフウもその一つで、滋賀県東部にある伊吹山に生えるボウフウを意味しますが、この山の特産というわけではなく、北海道から本州・四国の山地から亜高山帯の草地に広く分布します。八方尾根では、冬はゲレンデとなる草地にハッポウタカネセンブリウメバチソウとともに生えていました。
■撮影地別
 ○長野県八方尾根
 ○北海道大平山
 ○埼玉県
クローズアップ
■群落
2003.8.16 長野県八方尾根
2011.7.10 埼玉県    2013.8.4 北海道大平山
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