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ヒダボタン (飛騨牡丹) | |
Chrysosplenium nagasei var. nagasei | |
ヒダボタンは1995年に発表された新種で、ボタンネコノメソウと同一視されていましたが、葯が赤く、雄しべがボタンネコノメソウより長いこと、萼片が黄色いこと、付随体を持つ染色体が1対あることから別種とされました。ホクリクネコノメにも似ていますが、雄しべはホクリクネコノメより短く、萼片の外に飛び出ないことで区別できます。ボタンネコノメソウとホクリクネコノメの分布域をはさむように、岐阜・三重両県と中国地方から知られ、以上の特徴から雑種起源の可能性が考えられます。 | |
■撮影地別 ○岐阜県関市 ■クローズアップ ■群落 |
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2012.4.22 岐阜県関市 |