Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > ボタンネコノメソウ

ボタンネコノメソウ (牡丹猫の目草)
Chrysosplenium kiotense
 金沢から福井県経由で4時間かかって登山口までたどりつくと、あいにくの小雨模様でしたが、スミレサイシンなど春の花が出迎えてくれました。杉が植林された山道を進むと、雨水が流れる溝にそって花をつけているボタンネコノメソウが現れました。ボタンネコノメソウは岐阜県以西の主に日本海側に分布し、岐阜県や長野県の木曽地方ではよく見かけます。ネコノメソウの例にもれず花は地味ですが、かわりに花のまわりの葉は明るい黄色で、そのようすがボタンを思わせることからその名があります。
■撮影地別
 ○岐阜県美山町
 ○新潟県弥彦山

クローズアップ
群落
2002.4.7 岐阜県美山町
Before Plant   Next Plant 2016.3.27 新潟県弥彦山
2016.3.27 新潟県弥彦山