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エゾオヤマノエンドウ
(蝦夷御山の豌豆)
Oxytropis japonica var. sericea
 エゾオヤマノエンドウはオヤマエンドウと変種関係にあり、全体のかたちや花はよく似ていますが、葉に白い毛が密生するのが特徴で、歯が白く見えるほどです。北海道に特産する日本の固有種です。オヤマノエンドウと同様に花期が早く、夏山シーズンにはすでに花の最盛期を過ぎて白くいたんだ花ばかりとなっています。大雪山の北鎮岳から白雲岳にかけては荒涼とした砂礫地が広がり、チシマキンレイカやエゾオヤマエンドウなどがどこまでも咲きつづけます。
■撮影地別
 ○北海道大雪山


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 1999.7.18 北海道大雪山