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アオツヅラフジ (青葛籠藤)
Cocculus trilobus
 高尾山に登った翌日、相模湾の西部につきだした真鶴半島を散策しました。水遊びに興ずる家族連れを横目にしつつ、海岸ぞいの遊歩道を歩くと、ハマカンゾウがちょうど満開を迎え、朱色の花を浜風にゆらせていました。ラセイタソウがたれさがる岩壁をよく見ると、アオツヅラフジがつるをのばしてはりついていました。葉は写真のような卵心形のほか、くびれたようなものもあり、長さは3〜12cmと幅があって定まりません。ツヅラフジと同じく雌雄異株で、ここでは 株ばかりが目につきました。
■撮影地別
 ○神奈川県真鶴半島
 ○神奈川県三浦市
 ○神奈川県逗子市(果実期)
クローズアップ
■群落
2014.8.16 神奈川県真鶴半島
2022.8.7 神奈川県三浦市 2022.10.22 神奈川県逗子市
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