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アケビ (通草)
Akebia quinata
 かつて秋の山野でとれる果物は、子供たちの大切なおやつでした。いまでも、アケビをはじめ、サルナシやシバグリといった山の恵みは秋の低山歩きの魅力の一つです。アケビはつる性の植物で、果実が食用になるほか、果皮は肉詰めにして料理に用いたり、ツルをかご細工にしたりと広く活用されます。5月ごろに咲く花には雄花と雌花があり、直径3cmになる雌花は紫色で花序のつけねからのび、雌花の半分ほどの大きさの雄花はクリーム色で、花序の先端に数個まとまってつきます。
■撮影地別
 ○茨城県水海道市
 ○長崎県長崎市

クローズアップ
■群落
1998.4.18 茨城県水海道市
2017.4.9 長崎県長崎市
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