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ラセイタソウ (羅世板草) | Boehmeria splitgerbera |
イラクサ科の海岸植物でまっさきに名前が浮かぶのがラセイタソウです。北海道南部から和歌山県にかけての海岸の岩場に生え、垂直の岩壁にはりついているものさえあります。大きなものは高さ1m近くなりますが、なんといっても目につくのは深いしわのように葉脈がへこんだ大きな葉です。柔らかいのかと思ってさわってみると、まるで紙ヤスリのようにザラザラしています。江戸時代に舶来した毛織物のラシャの一種に羅世板という織物があり、葉をこれにたとえてついた名前といいます。 | ■撮影地別 ○神奈川県三浦市 ○神奈川県真鶴半島 ■クローズアップ ■群落 |
2014.7.27 神奈川県三浦市 |