Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > アキノウナギツカミ

アキノウナギツカミ (秋の鰻掴)
Polygonum sieboldii
 タデの仲間には、トゲトゲの茎をだらっとのばすものがあり、「鰻掴み」だとか「継子の尻拭い」といった、ちょっとひねりのある痛そうな名前がついています。アキノウナギツカミはウナギツカミに似て、春ではなく秋に花を咲かせるのが特徴で、同じころに咲くママコノシリヌグイとは、葉のつけねが茎を抱くようにのびて矢じり型になることと、花の色が白っぽいことで区別が可能です。山野の湿地や河川敷などの湿り気のあるところに生え、岐阜県の山中の湿地では一面の群生が見られました。
■撮影地別
 ○岐阜県中津川市
 ○群馬県館林市

クローズアップ
群落
2009.9.21 岐阜県中津川市
2021.9.24 群馬県館林市 2021.9.24 群馬県館林市
Before Plant   Next Plant