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ママコノシリヌグイ (継子の尻拭) | |
Polygonum senticosum | |
ママコノシリヌグイはつる性のタデで、他の植物に寄りかかったり、地面をはって広がります。自分で立ちあがらないかわりに、茎に生えているトゲをしっかりとまわりにひっかけて、これを支えにしています。奇妙な植物名の代表例で、いじわるな継母(ままはは)がこの植物で尻をぬぐったら、継子(ままこ、血のつながらない子供)はそのトゲでさぞかし痛かろうと想像してついたものなのでしょう。花を見ると、その先端は絵の具で桃色をひと塗りしたようで、名前とはかけはなれた繊細な印象です。 | |
■撮影地別 ○神奈川県横須賀市 ○神奈川県葉山町 ○神奈川県三浦市 ■クローズアップ ■群落 |
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2005.10.10 神奈川県横須賀市 |