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ツタバウンラン (蔦葉海蘭)
Cymbaralia muralis
 私の自宅周辺はなぜかツタバウンランが多く、団地の芝生や道路のコンクリートブロックのすきまなど、いたるところに生えています。名前のとおり四方に匐枝をのばし、葉腋ごとに薄紫色の花をひとつずつつけます。花のかたちこそウンランに似ていますが、常緑の葉はまったく異なった掌状で別属とされています。ヨーロッパ原産の帰化植物で、園芸的に栽培されることも多く、野外で見かけるものも、もとはカバープラントとして庭などに植えられたものが逸出したと考えられます。
■撮影地別
 ○神奈川県鎌倉市
 ○神奈川県藤沢市

クローズアップ
■群落
2004.3.11 神奈川県鎌倉市
2011.4.11 神奈川県藤沢市
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