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タニガワコンギク (谷川紺菊)
Aster microcephalus var. ripensis
 ようやく秋らしくなった西彼杵半島の沢では、タニガワコンギクが満開となっていました。ノコンギクの仲間は種類、数とも多いだけあって、渓流に適応したタイプがいくつか知られ、このうち葉の幅が1〜1.5cmで紀伊半島と四国・九州に分布するものがタニガワコンギクとされます。現地では岩のすきまに倒れるように生え、細くて短い葉を密につけて、増水しても水を受け流せる形態となっているように感じます。なお、「日本の野菊」センボンギクと区別しない見解を示しています。
■撮影地別
 ○長崎県長崎市


クローズアップ
■群落
2017.10.9 長崎県長崎市
2017.10.9 長崎県長崎市 2017.10.9 長崎県長崎市
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