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タカネヒゴタイ (高嶺平江帯) | |
Saussurea triptera var. minor | |
タカネヒゴタイはヤハズヒゴタイの高山型で、母種よりも草丈はずっと低く、一つの花茎につく頭花の数は1〜2程度と少なくなっています。同じくトウヒレンの仲間で、日本海側の高山に多いクロトウヒレンにくらべると、葉の切れこみが深いのが特徴です。南アルプスや八ヶ岳に分布し、八ヶ岳では赤岳〜硫黄岳間の砂礫地に点々と生えています。「ヒゴタイ」とつきますが、ヒゴタイとは別属の植物です。花の色やかたちはやや異なりますが、全体のようすや葉の形が似ることからついた名でしょうか。 | |
■撮影地別 ○山梨県北岳 ○長野県八ヶ岳 ■クローズアップ ■群落 |
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1994.8.5 山梨県北岳 |