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シャシャンボ (子子ん坊)
Vaccinium bracteatum
 雲仙普賢岳の中腹には、温泉と噴気が噴き出す景観から「雲仙地獄」と呼ばれる一帯があって、観光地にもなっています。周辺では、土壌が酸性で硫黄分の多い環境でも生育できるツツジ科の植物が多く見られ、春はシロドウダンミヤマキリシマが花をつけ、7月にはシャシャンボの白い花で埋めつくされます。千葉県以西に分布し、西日本に多く、中国〜東南アジアまで広がる南方系の常緑樹で、高さ2〜5mになります。総状に多数つく花は壷形で、同属のブルーベリーによく似ています。
■撮影地別
 ○長崎県雲仙市


クローズアップ
■群落
2019.7.7 長崎県雲仙市
2019.7.7 長崎県雲仙市
Before Plant   Next Plant 2019.7.7 長崎県雲仙市