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ロクオンソウ (鹿音草)
Cynanchum amplexicaule
 カモメヅル属はつる性と直立性の種に分かれまますが、後者は草原に生えるものが多く、フナバラソウなどとともに挙がるのがロクオンソウです。斜め上にピンと立つ楕円形の対生する葉が特徴的で、大陸に起源を持ち、九州と山口県のほか、なぜか岩手県からも知られます。ロクオンソウといえば阿蘇というイメージがありましたが、「長崎県植物誌」によると長崎県にもあるとのこと、多良岳山麓に残る山あいの草地で運よく目にすることができ、ススキを分け入って撮影した1枚です。
■撮影地別
 ○長崎県諫早市
 ○長崎県長崎市(果実)
 ○長崎県長崎市
クローズアップ
■群落
2017.7.23 長崎県諫早市
2017.7.23 長崎県諫早市 2017.8.20 長崎県長崎市
2017.8.20 長崎県長崎市 2017.8.20 長崎県長崎市
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