Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物合弁花類 > オオイワカガミ

オオイワカガミ (大岩鏡)
Schizocodon soldanelloides var. magnus
 日本海側の多雪地帯に生えるイワカガミの変種がオオイワカガミです。主にブナ林下で見られますが、佐渡島ではドンデン山の山頂付近の草地で見たことがあります。花つきがよいことも母種との違いですが、なんといっても特徴的なのはその大きな葉で、なかには直径10cm以上のものもあります。雪融け後、すみやかに光合成をはじめられるよう、大きな葉をつけるようになったものでしょうか。八方尾根では、スキー場周辺を散策したときにオオイワカガミの群生があちこちで見られました。
■撮影地別
 ○長野県八方尾根
 ○新潟県五泉市

クローズアップ
■群落
1997.5.18 長野県八方尾根
2007.5.3 新潟県五泉市
Before Plant   Next Plant “特選”Photo Gallery「オオイワカガミ」