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クルマギク (車菊) | |
Aster tenuipes | |
初めて訪ねた紀伊半島では、山あいを流れる渓流の多さや、その左右にそそり立つ岩壁に強い印象を受けました。このような岩壁に生える特産種としては、キイジョウロウホトトギスやクルマギクがありますが、このうちクルマギクについてみると、岩壁からたれ下がるようすや、葉のつけねに1つずつ花をつけることなどはシオン属に似たものがなく、この属でもかなり変わった種類といえます。花の直径は1.5cmほどと小さめですが、たくさんの花が次々に咲くので、花期は8〜10月と長めです。 | |
■撮影地別 ○和歌山県 ■クローズアップ ■群落 |
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Before Plant Next Plant | 2008.10.5 和歌山県 |