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キソキバナアキギリ
(木曽黄花秋桐)
Salvia nipponica var. kisoensis
 長野県は南北に長く、山々で区切られた伊那谷、木曽谷、諏訪平、善光寺平などの多くのエリアがあって、自然環境が多様なせいか、ある地域だけから知られる植物が多いように思えます。シナノショウキランもそうですし、キソキバナアキギリもその1つです。1990年にキバナアキギリの変種として新たに発表されたもので、秋ではなく初夏である6月に咲くという特徴があります。数年ごしでようやく見る機会を得たキソキバナアキギリは、第一印象として母種よりひとまわり大きいと感じました。
■撮影地別
 ○長野県大桑村


クローズアップ
群落
2011.6.26 長野県大桑村
2011.6.26 長野県大桑村 2011.6.26 長野県大桑村
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