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イガタツナミソウ (伊賀立波草)
Scutellaria kurokawae
 イガタツナミソウは今ひとつ、正体のはっきりしないタツナミソウで、名前は「伊賀」でも本州〜四国に広く分布しますし、植物の写真図鑑にはあまり掲載されておらず、特徴をつかみきれませんでした。宮城県でようやく実見したイガタツナミソウは、樹林下に生えて光沢のないおむすび形の葉をつけるところはシソバタツナミソウに似るものの、茎の節間が長く、立った白い毛が密生する点が大きく異なります。宮城県の丘陵〜低山ではどうやら、いちばんポピュラーなタツナミソウのようです。
■撮影地別
 ○宮城県岩沼市


クローズアップ
■群落
2024.6.1 宮城県岩沼市
2024.6.1 宮城県岩沼市 2024.6.1 宮城県岩沼市
2024.6.1 宮城県岩沼市 2024.6.1 宮城県岩沼市
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