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ハッポウウスユキソウ (八方薄雪草)
Leontopodium japonicum f. happoense
 八方尾根は唐松岳から東に延びる尾根です。八方池山荘から稜線をたどる登山道は蛇紋岩の砂礫地が続き、クモマミミナグサなど特有の植物が見られます。ハッポウウスユキソウは八方尾根に特産するウスユキソウの品種で、ミネウスユキソウと似ていますが、葉の幅が細く、斜め上向きについて葉裏が見えるため、全体に白っぽいのが特徴です。一方でミネウスユキソウと区別するほどでないとする考えもあります。8月中旬の八方尾根の稜線では、花を終えたハッポウウスユキソウが見られました。
■撮影地別
 ○長野県八方尾根


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2003.8.16 長野県八方尾根