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ヤマアワ (山粟) | |
Calamagrostis epigeios | |
初めて訪ねた奥松島の砂浜では、海に近い草地にハマニンニクが生え、その内陸側ではヤマアワがたくさんの花序を上げていました。同じイネ科といっても、アワとちがってエノコログサ属ではなく、生えるのは山よりも海岸近くの湿った草地が多く、名前のイメージと少し異なります。根茎で栄養繁殖して群生することが多く、高さ1m前後になり、6〜7月ごろに30cmにもなる長い円錐花序を伸ばします。北海道〜九州をはじめ北半球に広く分布しますが、神奈川県内は少ないように思います。 | |
■撮影地別 ○宮城県東松島市 ■クローズアップ ■群落 |
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2024.6.30 宮城県東松島市 |