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ウバユリ (姥百合)
Lilium cordatum
 ウバユリは山地の湿った林縁や草地に生え、夏の暑いころに花を咲かせます。苞に覆われた、ボールのような伸びはじめの花序からはどんな花か見当つきませんが、満開となって長さ15cmほどの大きな花がならぶと見事です。花が他のユリのように放射相称でなく左右対称であることや、葉脈が網のように見える葉を持つことから、ユリと別属にされることもあります。名は葉を歯とかけて、花時には葉が枯れているのを歯のない姥に例えたという説が知られるほか、いくつかの説があります。
■撮影地別
 ○愛媛県久万町
 ○長崎県(赤花)
 ○神奈川県葉山町(果実期)
クローズアップ
■群落
2005.8.7 愛媛県久万町
2017.7.23 長崎県
2005.8.7 愛媛県久万町 2022.9.23 神奈川県葉山町
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