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トビシマカンゾウ (飛島萱草)
Hemerocallis lexaltata
 トビシマカンゾウは、山形県の酒田港から船で1時間半ほど、日本海に浮かぶ飛島と佐渡島だけに分布するキスゲで、ニッコウキスゲの島嶼型とされています。全体に大型で花つきがよく、1つの花茎に10前後の花がつきます。佐渡島では5月下旬から6月上旬にかけて外海府海岸を車で走らせると国道沿いでも見ることができます。とくに多いのが大野亀と呼ばれる海岸ちかくの丘で、佐渡島の観光地の一つとしてポスターで紹介されるところで、花の時期には草地の斜面が真っ黄色に染まります。
■撮影地別
 ○新潟県佐渡島


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 1995.5.28 新潟県佐渡島