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オニナルコスゲ (鬼鳴子菅) | |
Carex vesicaria | |
尾瀬は尾瀬ヶ原はもちろんのこと、至仏山や山あいの登山道ぞいにも湿地が多く、多くのスゲを目にできるところです。このときは至仏山の稜線でタテヤマスゲやショウジョウスゲが咲き、山中の湿地ではオニナルコスゲが目に入りました。長めのトゲトゲとした雌小穂をたれ下げるスゲはいくつもありますが、オニナルコスゲは花序の上部に2〜3つの雄小穂が離れてつくのが特徴です。よく似たオオカサスゲとは、雌小穂の果包が直立せず、ななめ上向きにならぶことで区別できます。 | |
■撮影地別 ○群馬県至仏山 ■クローズアップ ■群落 |
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Before Plant Next Plant | 2011.7.24 群馬県至仏山 |