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マツバスゲ (松葉菅)
Carex biwensis
 町田市には多摩丘陵のところどころに入り組んでできた谷戸がいくつも見られます。その一つをたどりつつ水田わきを散策していたところ、斜面から小穂をのばして広がるマツバスゲが目に入りました。高さ10〜40cmになり、ほっそりした茎をいくつものばして、その先に1つだけ小穂をつけます。その茎のようすをマツの葉にたとえてこの名前があります。マツバスゲは本州〜九州に広く分布し、湿地や水田などの湿りけのあるところでふつうに見られるスゲです。
■撮影地別
 ○東京都町田市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2013.4.27 東京都町田市