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マムシグサ (蝮草)
Arisaema japonicum
 テンナンショウは種数が多く、地域ごとにさまざまな種類に分化しており、区別が難しい植物ですが、マムシグサは関東地方以西に広く分布し数も多いので、目にすることの多いものの一つです。「蝮」とはぶっそうな名前ですが、春先に地表から顔を出す芽のまだら模様がマムシの表皮に似ていることからついたものです。この日訪ねた城ヶ崎海岸では、海岸沿いの林ではウラシマソウが、内陸に数百m入った林ではマムシグサがそれぞれ生え、2種のテンナンショウがはっきりと住みわけていました。
■撮影地別
 ○静岡県伊東市
 ○神奈川県藤沢市

クローズアップ
■群落
2003.4.19 静岡県伊東市
2013.5.6 神奈川県藤沢市
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