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ウラシマソウ (浦島草)
Arisaema thunbergii ssp. urashima
 神奈川県中部にある大庭城跡公園は、戦国時代に関東に覇をとなえた後北条氏の拠点の一つとなった大庭城址にあり、今では桜の名所となっています。この日は花見客でごった返していましたが、人気の少ない本丸の堀切の斜面では、ウラシマソウがいくつも花を咲かせていました。ウラシマソウは苞から長く伸びた付属体が特徴のテンナンショウで、その名前や以前に見た場所から海岸近くの樹林下に生えるものと思っていましたが、平地の雑木林にも多いことがわかりました。
■撮影地別
 ○神奈川県藤沢市
 ○神奈川県藤沢市

クローズアップ
■群落
2003.4.6 神奈川県藤沢市
2013.4.13 神奈川県藤沢市 2011.11.3 神奈川県藤沢市
Before Plant   Next Plant “特選”Photo Gallery「ウラシマソウ」