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クマガイソウ (熊谷草) | |
Cypripedeium japonicum | |
亜高山帯に生えるものの多いアツモリソウの仲間にあって、クマガイソウは唯一、人里をすみかとする種類です。かつて武士が戦場で用いた武具に「母衣」(ほろ)があり、これは矢が当たっても身体にとどかないよう、布を大きな袋状にして背負ったものですが、クマガイソウの大きな丸い唇弁を母衣にたとえ、鎌倉時代の高名な武士・熊谷直実の名前を借りてついたものです。クマガイソウが生える里山は開発で真っ先に減少した上、鑑賞価値が高いため、乱獲にさらされて各地で減少しています。 | |
■撮影地別 ○埼玉県大宮市 ■クローズアップ ■群落 |
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1992.5.2 埼玉県大宮市 |
Before Plant Next Plant | 1992.5.2 埼玉県大宮市 |
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