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カモノハシ (鴨の嘴)
Ischaemum aristatum
 カモノハシといえば、その特徴的な外形や生態のおかげで、オーストラリアに生息する卵生のほ乳類が有名ですが、知名度ははるかに劣るものの、じつは植物にも同名のものがあります。同じような例は、思いつくだけでもミヤマクワガタホトトギスが挙げられます。カモノハシは高さ50cmほどになる多年草で、湿地や海岸に生えます。名前はぴったりくっついた2つの花序をカモのくちばしに例えたもので、この点は動物のカモノハシと同じです。成東には多く、強い風に花序をゆらせていました。
■撮影地別
 ○千葉県山武市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2008.8.9 千葉県山武市