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ヒガンマムシグサ (彼岸蝮草)
Arisaema aequinoctiale
 その名も春の彼岸のころに咲くことからついたというヒガンマムシグサ、関東地方〜九州に分布し、房総半島に多いテンナンショウです。房総半島の内陸部にある秋元城址にヒガンマムシグサが咲くという情報を得て、「どうせなら」とお彼岸の祭日にでかけました。城の大手につけられた散策路を歩くと、次から次へとヒガンマムシグサが現れます。葉が展開しないうちに咲くようすは、首をもたげたマムシのようです。ミミガタテンナンショウと近縁ですが、仏炎苞口部の耳のようなはりだしは小さめです。
■撮影地別
 ○千葉県君津市


クローズアップ
■群落
2012.3.20 千葉県君津市
2012.3.20 千葉県君津市
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