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ミミガタテンナンショウ
(耳形天南星)
Arisaema limbatum
 高尾山から奥多摩にかけての低山では、マムシグサヒトツバテンナンショウなど、数種類のテンナンショウを見ることができますが、ミミガタテンナンショウはなかでも数が多く、また、仏炎苞とよばれる部分の先端部の両わきが横にはりだしていることが特徴となってすぐにそれとわかります。「ミミガタ」の名もこの花のようすからついたものです。せっかちなのか、中には葉を展開しないうちに花を開くものもあります。秋には赤い果実をつけた果穂が目立つようになりますが、有毒で食用になりません。
■撮影地別
 ○東京都高尾山


クローズアップ
■群落
1995.4.22 東京都高尾山
2013.4.23 東京都高尾山
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