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チョウセンキバナアツモリソウ
(朝鮮黄花敦盛草)
Cypripedium guttatum var. koreanum
 チョウセンキバナアツモリソウはキバナノアツモリソウの母種にあたり、欧州〜沿海州や朝鮮半島の亜寒帯に分布します。国内では以前より男鹿半島だけから知られ、その希少性から盗掘により著しく数を減らしていました。花は白地に紅紫色の斑紋があり、唇弁が短めで花弁先端部が膨らまないことなどで区別できるとして1997年に日本新産として報告されました。分類上の位置づけが明確化したこともあって保護活動が進み、自生地を特別保護地区として管理し、保全実践場で観察が可能です。
■撮影地別
 ○秋田県男鹿市(植栽)


クローズアップ
■群落
2024.5.19 秋田県男鹿市
2024.5.19 秋田県男鹿市 2024.5.19 秋田県男鹿市
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