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ボウラン (棒蘭) | |
Luisia teres | |
ボウランは中部地方以西に分布し、岩壁や樹幹に生える着生ランです。葉は多肉質で円柱状になり、棒のように見えることからこの名前があります。大きく成長したものは植物体の重さで垂れさがるようになり、遠くから見ると、なんだか針葉樹の枝についた地衣植物のサルオガセのようです。訪ねた神社にはクスノキの大木が林立し、大枝からはボウランが垂れ下がっていました。乾燥した環境ですが、近くの川から湿気が供給されるようでした。黄緑色の地に紫色の斑紋のある花は直径3cmほどです。 | |
■撮影地別 ○長崎県諫早市 ■クローズアップ ■群落 |
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2019.7.7 長崎県諫早市 |