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アズマシライトソウ (東白糸草)
Chionographis japonica var. hisauchiana
 アズマシライトソウはシライトソウの変種で、埼玉県と東京都だけから知られています。撮影したのはスギが植林された山地の斜面で、苔むした林床で花を咲かせていましたが、初めて見るアズマシライトソウは正直なところ、「シライトソウよりも貧弱だなあ」という第一印象でした。花序につく1つ1つの花の花被片は、6つのうち上側の4つが長いのですが、それでも2〜3.5mmほどで、母種のそれの1/3以下です。高さ10〜30cmと小型で、葉柄が長く、葉身と同じかそれ以上あるのも特徴です。
■撮影地別
 ○埼玉県


クローズアップ
■群落
2012.5.19 埼玉県
2012.5,.9 埼玉県
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