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ヤノネボンテンカ (矢の根梵天花) | |
Pavonia hastata | |
アオイ科には大きな花をつけるものが多く、中国原産のフヨウやムクゲをはじめ、多くの種類が観賞用に栽培されます。南米原産のヤノネボンテンカもその1つで、河川敷でよく見かけるのは、流れ着いたものが定着するのでしょう。葉のつけねは左右に張りだして鏃(やじり)のようになり、「矢の根」という名前の由来となっています。樹高は背丈ほどになり、直径5cm前後の薄桃色の一日花をつぎつぎと咲かせます。野外で越冬可能で、夏から初冬まで咲きつづけるのも観賞用らしい特徴です。 | |
■撮影地別 ○神奈川県藤沢市 ■クローズアップ ■群落 |
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2021.9.5 神奈川県藤沢市 |
2021.9.5 神奈川県藤沢市 | 2021.9.5 神奈川県藤沢市 |
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