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イチビ (一日)
Abutilon theophrasti
 森を抜けたところに広がる畑では、作物は栽培されないまま、雑草がわがもの顔ではびこっていました。なかでもめだっていたのがイチビです。繊維をとるために古くから栽培されていたといいますが、今では輸入飼料にまぎれこんで持ちこまれたものがやっかいな畑の雑草となっています。一年草ですが、大きなものは1.5mにもなり、種子は寿命が長いため、いったん土中に入りこむとなかなか根絶やしにできません。直径2cmほどの黄色い花は一日花で、名前もこれに由来するといいます。
■撮影地別
 ○神奈川県横須賀市


クローズアップ
■群落
2014.8.2 神奈川県横須賀市
2014.8.2 神奈川県横須賀市
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