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ウラジロアカザ (裏白藜)
Chenopodium glaucum
 三浦半島の最南端にある毘沙門は、見わたす範囲に人工の構造物がなく、かつての海岸の風景が今も残されています。早起きして毘沙門にでかけると、磯と砂浜がまじる浜辺では、アカザ科の植物がみつかりました。ハマアカザかと思いましたが、「神奈川県植物誌2001」によるとハマアカザは県内では絶えてしまったとのこと、茎が赤みがかっていることや、葉裏が真っ白になることから、ウラジロアカザとわかりました。世界に広く帰化しているユーラシア原産の1年草で、高さ30〜60cmになります。
■撮影地別
 ○神奈川県三浦市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2009.6.28 神奈川県三浦市