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ウバタケニンジン (姥岳人参)
Angelica ubatakensis
 山に生えるセリ科の植物には岩場を好むものがあり、本州の高山ではミヤマウイキョウなどがそれに当たりますが、西日本ではウバタケニンジンがいわばその代表です。「姥岳」というのは大分・宮崎の県境にある祖母山の別名で、この山で見つかったことからついた名前です。四国と九州に分布し、図鑑ではたいてい東赤石山のものの写真が紹介されますが、「レッドデータプランツ」(山と渓谷社)によると、東赤石山のウバタケニンジンは九州の典型的なものより葉の幅が広いそうです。
■撮影地別
 ○愛媛県東赤石山


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2005.8.8 愛媛県東赤石山