Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > ミヤマウイキョウ |
|
ミヤマウイキョウ (深山茴香) | |
Tilingia tachiroei | |
セリ科には食用や薬用に用いられるものも多く、その一つに健胃などの薬効がある薬用植物であり、また、西洋ではフェンネルの名で香料にも利用される「ウイキョウ」があります。実際に見たことはないので、どの程度似ているかは不明ですが、ミヤマウイキョウはこれに似て高山に生えることによる名前だそうです。尾瀬の至仏山では蛇紋岩のすきまにはりつくように生えるのを見かけますが、白馬岳周辺のものはより大型で、どちらかというと稜線の砂礫地に点々と生える場合が多いようです。 | |
■撮影地別 ○群馬県至仏山 ○長野県八方尾根 ■クローズアップ ■群落 |
|
1992.8.19 群馬県至仏山 |