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ツブラジイ (円ら椎)
Castanopsis cuspidata
 いわゆる「どんぐり」は、クヌギ、コナラなどの落葉樹と、マテバシイやスダジイなどの常緑樹に大きく分かれます。関東では雑木林の主要樹種で薪炭用にも利用された前者のどんぐりが多いのですが、後者も公園などに植栽され、落ちているのをよく目にします。長崎では逆に常緑樹のどんぐりが多く、ツブラジイはそれらのなかでも1cmと小さく、丸っこいかたちのどんぐりで、別名の「コジイ」にも納得です。高さは20mとスダジイと変わりませんが、光沢ある葉はひと回り小さなサイズです。
■撮影地別
 ○長崎県長崎市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2017.5.3 長崎県長崎市