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トウキ (当帰) | |
Angelica acutiloba | |
トウキは、漢方薬に利用されるセリ科の代表的な植物の一つで、根を乾燥させて婦人病の薬として用います。本場の中国で用いられる「当帰」は近縁の別種だそうですが、日本では古くからトウキがその代用とされており、今も特産作物として北海道や奈良県で生産されています。セリ科はどれも似ていますが、光沢のある濃緑色の葉がトウキの特徴です。伊吹山では中腹の草原に群生していましたが、ここはかつて薬草園にされていたらしいので、薬用に栽培されていたトウキの末裔かもしれません。 | |
■撮影地別 ○滋賀県伊吹山 ■クローズアップ ■群落 |
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Before Plant Next Plant | 2005.6.25 滋賀県伊吹山 |