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ミヤマシシウド (深山猪独活)
Angelica matsumurae
 谷すその長い登山道を登りつづけて大樺沢の分岐までくると、「八本場のコル」と呼ばれるヤセ尾根の稜線があらわれます。めざす北岳山頂はまだまだですが、この先の道のりがはっきりとわかり、踏みだす足にも力が入ります。ミヤマシシウドはシシウドの高山型で、北岳ではこのあたりから目につくようになります。シシウドとの違いはあまりはっきりせず、高山に生えるものをミヤマシシウドと呼んでいるのが実際のようです。このときは八本場のコルと雪渓をバックに大きな花茎をひろげていました。
■撮影地別
 ○山梨県北岳
 ○新潟県火打山

クローズアップ
■群落
1994.8.4 山梨県北岳
2002.8.31 新潟県火打山   
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