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テリハアカショウマ (照葉赤升麻)
Astilbe thunbergii var. kiusiana
 アカショウマという名前がつく変種群は分布でみれば東北から九州まで知られますが、このうち九州に分布するものには葉が厚く、光沢のあるグループがあり、テリハアカショウマと呼ばれます。山地の林縁や草地に生え、高さは50cm前後でアカショウマと変わりません。花は白のほか、薄桃色ものも多く、写真でもわかるように、花序の下のほうが著しくのびるのが特徴です。仏の辻と呼ばれる五家原岳近くの草地では、テリハアカショウマが薄桃色の花を開きはじめたところでした。
■撮影地別
 ○長崎県諫早市


クローズアップ
■群落
2017.7.23 長崎県諫早市
2017.7.23 長崎県諫早市 2017.7.23 長崎県諫早市
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