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タンザワウマノスズクサ
(丹沢馬の鈴草)
Aristolochia kaempferi var. tanzawana
 オオバウマノスズクサのうち、萼筒の内側に黄色地に豹のような小さな模様があり、花びらのように見える弦部に細かな放射状の縞が入るものは、変種のタンザワウマノスズクサとして区別されています。若い葉のつけねが耳のように両側に張りだすことや、葉裏の葉脈上に長い毛が立って生えるのも特徴です。関東地方〜東海地方に分布し、母種と分布は重なります。静岡県の山あいでは、林道ぞいにたくさんのタンザワウマノスズクサの花が垂れさがり、ちょっと異様なくらいでした。
■撮影地別
 ○静岡県小笠山
 ○静岡県掛川市

クローズアップ
■群落
2015.5.5 静岡県小笠山
2015.5.5 静岡県小笠山 2015.5.31 静岡県掛川市
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