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タキミチャルメルソウ (滝見哨吶草)
Mitella stylosa var. stylosa
 チャルメルソウもネコノメソウと同じく、地域ごとに多くの種類に分化しているグループです。三重県、滋賀県、そして奈良県の県境に連なる鈴鹿山脈では、その1つであるタキミチャルメルソウが分布します。このチャルメルソウの特徴は、枝分かれせずに1本だけのびた糸のような花弁です。写真のように3裂するものもありますが、萼片が直立するのでチャルメルソウとの区別は可能です。「滝見」という名前は雅趣のあるネーミングといえ、近くに滝があるところで標本が採集されたことに由来します。
■撮影地別
 ○三重県いなべ市


クローズアップ
■群落
2008.3.20 三重県いなべ市
2008.3.20 三重県いなべ市
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