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タカノツメ (鷹の爪)
Evodiopanax innovans
 ヤブニッケイヤマウコギなど、新緑の時期に咲く木の花は、常緑、落葉を問わず、緑色系の地味な花が多く、山歩きでも意識していないと見逃しがちです。タカノツメの場合、落葉高木で花をつける位置が高く、花の存在自体気づきにくい、という点もプラスされます。このときは小川のへりに生えた木がちょうど、道路のたもとで枝を広げている幸運に出会えました。5月ごろに枝先に複数の散形花序をつけ、淡黄色の花を多数咲かせます。名前は先のとがった葉から連想したものでしょう。
■撮影地別
 ○宮城県仙台市


クローズアップ
■群落
2023.5.21 宮城県仙台市
2023.5.13 宮城県仙台市 2023.5.13 宮城県仙台市
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