Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > タブノキ |
|
タブノキ (椨の木) | |
Glaucidium palmatum | |
タブノキは日本の照葉樹林を代表する高木の1つで、関東地方では主に海岸付近などの温暖な環境に生えますが、西日本では山地でも見られるようになります。厚く光沢のある葉が茂るさまは、落葉樹が主体の雑木林や、山地の落葉樹林を見慣れた身からすれば、いかにもアジア・モンスーン気候の樹木という印象を受けます。花は4〜5月、枝先に花序を上に伸ばし、直径1cmほどの黄緑色の花を多くつけます。長崎半島では山頂近くの岩場で林になっていました。 | |
■撮影地別 ○長崎県長崎市 ■クローズアップ ■群落 |
|
2017.4.9 長崎県長崎市 |