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シラユキゲシ (白雪芥子)
Eomecon chionantha
 山すそを流れる小川を渡る橋から下をのぞくと、白い花が群生しているのに気づきました。イチリンソウにしては時期が遅いし、と思って目をやると、ギザギザの大きな鋸歯が目立つ楕円形の葉から、シラユキゲシとわかりました。園芸目的で中国から導入された帰化種で、わたしは図鑑でしか目にしたことがなく、これが初見です。近くに栽培品は見当たらず、逸出というより自生状態となっていました。花は直径3〜4cmの4弁花で、散らばった花弁からするとあまり長持ちはしないようです。
■撮影地別
 ○宮城県仙台市


クローズアップ
群落
2023.5.28 宮城県仙台市
2023.5.28 宮城県仙台市
2023.5.28 宮城県仙台市 2023.5.21 宮城県仙台市
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