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シラキ (白木)
Mallotus japonicus
 国内のトウダイグサ科は、トウダイグサ属こそ草本がメインですが、ほかはアカメガシワヒトツバハギなど意外なほど木本があります。シラキもその1つで、高さ5m前後の落葉樹で、新緑が濃くなる5〜6月に花を咲かせます。花には花弁がなく、10cm足らずの総状花序の先のほうに雄花、つけねのほうに雌花をつけます。秋には、黒い模様のある丸い種子が3つ入った果実がなるほか、葉は真っ赤に紅葉し、わたしは未見ですが、このあたりはトウダイグサ属と共通すると妙に納得しました。
■撮影地別
 ○宮城県仙台市


クローズアップ
■群落
2024.5.26 宮城県仙台市
2024.5.25 宮城県仙台市
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