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ヒトツバハギ (一葉萩)
Flueggea suffruticosa
 樹に咲く花は、地味なものだと草本以上に目を向ける機会が少なくなりがちです。ヒトツバハギはその代表格といったところで、同じトウダイグサ科でも草本であれば、花じたいは地味でも、よくめだつ苞で目を引きますが、ヒトツバハギはそれもなく、小さな雄しべと萼が飛びだした小さな花が枝先にならびます。枝先にならぶ葉のようすから、名前に「ハギ」とあるのでしょうが、花はヤマハギあたりとは大ちがいです。高さ1〜3mになる雌雄異株の低木で、関東地方以西の低山に生えます。
■撮影地別
 ○山梨県


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2015.7.19 山梨県